鬼ノ城
桃太郎伝説も残る謎に包まれた山城
大和政権時代に築かれたという古代山城、鬼ノ城。神籠石式山城という珍しい作りで、文献資料等には一切記載のない謎に包まれたお城です。桃太郎のモデルとなった温羅伝説にも登場する城で、現在は西門、土塁、石垣が復元されています。西門へは上ることもでき、晴れた日には瀬戸内のみならず四国の山々まで見えるパノラマ絶景が広がります。
基本情報
- 住所
- 岡山県総社市黒尾・奥坂
- アクセス
- JR伯備線総社駅からタクシーで25分、鬼城山ビジターセンターから徒歩10分
- 駐車場
- 駐車場 あり
アクセス
岡山県総社市黒尾・奥坂
周辺のスポット
最上稲荷
愛知の豊川、京都の伏見と並び、日本三大稲荷の一つである最上稲荷。正式な名称は「最上稲荷山妙教寺」と言い、神仏習合が特別に許された霊場です。そのため、お寺でありながら鳥居や神宮形式の本殿など、全国的にも珍しい景観が見られます。五穀豊穣、商売繁盛、開運、そして縁切りなどのご利益があるとされており、岡山を代表する初詣スポットです。
鬼ノ城から6,408m
吉備津神社
備中国の一宮で、桃太郎のモデルとなった吉備津彦命(きびつのひこのみこと)が主祭神。本殿や拝殿は室町時代初期の代表的な建造物であり、国内唯一の造り「吉備津造り」と言われ国宝に指定されています。県重要文化財の400m続く長い廻廊や、釜の鳴る音で吉凶を占う鳴釜神事を行う御竈殿などがあり、何度でも訪れたくなる神社です。
鬼ノ城から9,997m