宇治神社
学業、受験合格の神様として知られる神社
宇治川の東岸に佇む宇治神社は、応神天皇の皇子、菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)を祭神として祀っています。幼い頃より学問の道に造詣が深かった御祭神は学業や受験合格の神様として評判です。また「みかえり兎」の逸話にもあるように兎を神の使いとしているため、この神社ではいたる所に兎が見られます。「みかえり兎」をモチーフにしたお守りやおみくじも人気です。
基本情報
- 住所
- 京都府宇治市宇治山田1
- アクセス
- 京阪宇治線宇治駅から徒歩10分
- 駐車場
- 駐車場 あり
アクセス
京都府宇治市宇治山田1
周辺のスポット
宇治上神社
宇治の市街地から少し入った静かなエリアに佇む宇治上神社は、平等院の鎮守の杜として栄えてきた世界遺産の神社です。平安時代後期に建てられたとされる本殿は、日本に現存する最古の神社建築として国宝にも指定されています。敷地内には樹齢300年になるご神木のケヤキや、現存する唯一の宇治七水「桐原水(きりはらみず)」の社など見どころも多く、散策にもおすすめです。
宇治神社から133m
宇治市源氏物語ミュージアム
『源氏物語』の世界を様々な展示で学習・体感でき、全54帖の最後の舞台である宇治に造られました。大まかなあらすじや、当時の貴族の生活や文化を理解したうえで、一部と二部の舞台である平安京から、宇治へ疑似移動し、さらに映像やセットを用いて宇治十帖を再現しています。『源氏物語』を読んだことのない人でも楽しめます。CG合成で登場人物になりきれる写真が、子供から人気です。
宇治神社から329m
宇治橋
日本三古橋のひとつにも数えられる宇治橋は、646年に最初に造られたとされる、宇治川に架かる橋です。洪水や合戦に見舞われ何度も倒壊しており、現在の橋は1996年(平成8年)に架けられたもの。宇治の趣ある雰囲気に調和する伝統的なヒノキ造りの高欄が特徴です。かつて豊臣秀吉がここで茶の湯用の水を汲ませたと言われており、宇治の茶まつりでは「汲み上げの儀」が行われています。
宇治神社から528m
三室戸寺
別名「あじさい寺」とも呼ばれる三室戸寺は、宇治川北部の山間に位置する歴史深い寺院です。宇治の市街地からも近く、あじさいやツツジなど四季折々に咲く花を観賞できるスポットとして親しまれています。阿弥陀三尊をはじめ、平安時代のものとされる貴重な仏像や文化財も多数収蔵。境内には茶屋や庭園、遊歩道もあり、歴史深い建築物やユニークな石像を眺めながら散策を楽しめます。
宇治神社から1,305m
伏見稲荷大社
伏見稲荷大社は「お稲荷さん」として全国でも親しまれている神社の総本社です。見どころは何といっても朱色の鳥居が連なる「千本鳥居」で、インスタ映えすることに端を発した人気の高さは外国からの観光客にもパワースポットとして脚光を浴びています。また千本鳥居を潜って奥に進んだところには「叶雛」(かなえびな)と称される裏スポットもあり、女子には見逃せません。
宇治神社から9,126m