京都御所
歴代天皇の居住地ながら散策に適したスポット
京都市の中央部に位置する京都御所は、1331年(元徳3年)から1869年(明治2年)までの間、歴代天皇が居住し公務や儀式を執り行っていた場所です。築地塀に囲まれた広大な敷地内には紫宸殿や清涼殿、御学問所などが並んでおり、荘厳なたたずまいと歴史ある建築様式に触れることができます。また塀の外には広い公道や四季折々の花木が見られる植栽、ちょっとした公園もあり、のんびり散歩を楽しむことが可能です。
基本情報
- 住所
- 京都府京都市上京区京都御苑3 宮内庁京都事務所
- アクセス
- 市バス「烏丸今出川」
- 駐車場
- 駐車場 あり
アクセス
京都府京都市上京区京都御苑3 宮内庁京都事務所
周辺のスポット
京都国際マンガミュージアム
閉校した小学校の校舎を利用し造られた京都国際マンガミュージアム。国内のマンガ本を中心に、漫画の歴史に関する書籍から世界のマンガ本まで様々なコレクションを収蔵しています。館内にはミュージアムに加え、誰もが気軽に手に取れるマンガが並ぶ本棚「マンガの壁」があり、イベントやワークショップなども随時開催。屋外に広がる芝生の広場では、マンガを片手にのんびり過ごす人の姿も見られます。
京都御所から1,070m
元離宮二条城
元離宮二条城は、京都における江戸幕府の拠点として造営された世界遺産の平城です。大政奉還の意思表明が行われた場所としても知られており、徳川家の繁栄と衰退を見守ってきた歴史深いスポットと言えます。敷地内には国宝の「二の丸御殿」や、皇族の離宮として使用された「本丸御殿」など見どころが点在。表情の異なる複数の庭園もあり、散策も楽しめます。春には約300本の桜が咲き誇ることでも評判です。
京都御所から1,404m
本能寺
本能寺は京都市役所からほど近い街中に佇む寺院で、法華宗本門流の大本山です。1415年に創建されて以降、兵乱や火災などに見舞われ焼失と復興を繰り返しており、現在の場所へは1591年に移転してきました。境内の宝庫宝物館には国宝でもある11世紀の古筆「本能寺切」をはじめ貴重な文化財が多数。また本堂の奥には、本能寺の変で自害したとされる織田信長の公墓も見られます。
京都御所から1,428m
神泉苑
神泉苑は平安京造営の際、大内裏に隣接して造られた京都最古の池泉回遊式庭園です。かつては天皇のための庭園として宴や花見、儀式などに使用されていました。現在では国の史跡にも指定されており、優美な雰囲気を感じながら散策を楽しめます。敷地内には広大な池や東寺真言宗の寺院、狂言堂、稲荷大社といった見どころも点在。子供連れから年配の人まで幅広い世代におすすめできるスポットです。
京都御所から1,582m
錦市場
京都の繁華街に位置する錦市場は、「京の台所」と称されるアーケード街です。江戸時代にまでさかのぼる歴史深い市場の中には、鮮魚や総菜、スイーツまで多彩な店舗が並んでいます。京都の食文化や珍しい食材に出会えるスポットとして、地元民はもちろん観光客にも人気。食べ歩きもできるので、観光の途中で立ち寄るのもおすすめです。
京都御所から1,868m
平安神宮
平安神宮は、平安遷都1100年を記念して1895(明治28)年に創建。第50代桓武天皇と第121代孝明天皇が祀られています。神社の顔ともいうべき朱色と緑のコントラストが鮮やかな社殿は、SNS映えする観光スポットとしておすすめです。また、明治時代の代表的な日本庭園として国の名勝に指定されている平安神宮神苑も見どころ。神苑は社殿を取り囲む四つの庭からなり、春の紅しだれ桜をはじめ四季折々の美しい景色を眺めることができます。
京都御所から2,070m
祇園祭
京都の夏の風物詩である祇園祭は、平安時代から続く八坂神社の祭礼です。7月1日から約1か月に渡り様々な行事が行われていますが、中でもハイライトとなるのは八坂神社の「神輿渡御」と、ユネスコ無形文化遺産にも認定されている「山鉾巡行」です。33基もの山鉾が京都の町中を練り歩き、その豪華で壮麗な山鉾巡行を観覧しに地元民から観光客まで多くの人が集まります。
京都御所から2,141m
糺の森
下鴨神社の神域を包むように広がる糺(ただす)の森は、世界遺産にも登録されている京都屈指のパワースポットです。東京ドーム3個分ほどの広大なエリアに、縄文時代から続く太古の自然がのこされています。森の中には下鴨神社へ続く参道が通っており、その周辺に美の神様を祀る「河合神社」や甘味処など見どころも点在。静けさと神聖な雰囲気に癒されながら散策を楽しめます。
京都御所から2,176m
京都国立近代美術館
国内外の近代美術を中心に、約1万点を収蔵する美術館。彫刻、版画、工芸、写真なども積極的に収集し、日本の作品については特に京都や関西での芸術活動による作品に重点を置いています。さまざまな講演会やワークショップも開催されているので、見るだけでなくより身近にアートを感じることができます。館内にはミュージアムショップやカフェを併設。カフェでは店内自家製麺のパスタやゆばカレー、季節の和菓子セットなど、こだわりのメニューが楽しめます。
京都御所から2,214m
花見小路通
京都の町を南北に走る花見小路通は、祇園の風情あるメインストリートです。建仁寺の前から三条通まで続く1㎞ほどの道のりの中に、寺社仏閣や料亭、由緒ある茶屋などが点在。電柱が地中に埋められた石畳の通りには、舞妓さんが歩く姿もよく見られます。特に南側エリアには紅殻格子の風格ある建物が軒を連ねており、より一層京都らしい町並みを楽しむことが可能です。
京都御所から2,219m
下鴨神社(賀茂御祖神社)
- 紅葉
森見登美彦著「夜は短し歩けよ乙女」の舞台の一つにもなっている、世界文化遺産「糺の森・国宝 賀茂御祖神社」。神社の南にある「糺の森」は、パワースポットとしても知られており、3世紀前と同じ原生林に囲まれながら、森林浴もできる癒しの空間です。
京都御所から2,270m
法輪寺
嵐山の中腹にたたずむ法輪寺は、1300年という長い歴史を持つ寺院です。本尊として祀られている虚空蔵菩薩坐像は、「嵯峨の虚空蔵さん」という名称で地元の人々から親しまれています。また境内に、電気や電波を守護するとされる社「電電宮」があるのも特徴。SDカードのユニークなお守りもあり、IT関連の仕事をしている人のパワースポットとして評判です。
京都御所から2,476m
大原の町並み
京都駅からバスで1時間ほどの里山に広がる大原は、茅葺き屋根の家や由緒ある寺社仏閣が点在するのどかなエリアです。高野川の上流、比叡山の麓に位置するこの地はかつて皇族や貴族が隠棲した場所でもあり、四季折々の美しい景観や豊かな農作物が豊富。春になると三千院の夜桜ライトアップをはじめ様々な祭りも催されます。里の中心部には名産品のショップや古民家レストラン、足湯カフェなどもあり町歩きにもおすすめです。
京都御所から2,514m
北野天満宮
- 紅葉
京都市の北西部に位置する北野天満宮は、学問の神様として知られる菅原道真公を祀る古社です。梅や紅葉の美しさでも知られており、地元の人々からは「天神さん」と呼ばれ親しまれています。見どころは1,500本もの多彩な梅が見られる「梅苑」や、多数のもみじがある「もみじ苑」。見頃になるとライトアップや茶会、お茶菓子の提供なども行われており風情ある景観とともに楽しめます。
京都御所から2,545m
京都市動物園
京都市動物園は蹴上駅から徒歩約11分。岡崎公園の一角にある京都で最も古い動物園です。約200種800点の動物が飼育されており、動物に触れることができるコーナーは、特に子連れの人たちに人気です。飼育員の話を聞きながら、動物のえさやりの見学ができるイベントなどもあって、休日は多くの観光客でにぎわっています。
京都御所から2,561m
建仁寺
建仁寺は臨済宗の開祖である栄西が開いた、京都最古の禅寺です。貴重な文化財を数多く所有しており、京都国立博物館に寄託されている国宝「風神雷神図」はレプリカで鑑賞できます。桃山時代の庭園も必見です。また喫茶発祥の地としても知られており、宋の国から禅と茶を学んで帰った栄西の誕生日に合わせ、毎年四頭茶会を開催。写経や坐禅といった禅寺ならではの体験もできます。
京都御所から2,582m
円山公園(京都府)
八坂神社や知恩院と言った歴史深い寺社仏閣に囲まれている円山公園は、桜の名所としても名高い京都市最古の公園です。広々とした回遊式日本庭園を中心に、池やあずまや、野外音楽堂、料亭といった様々な施設が点在。一年を通して風情ある景色を楽しめますが、公園のシンボルともいえる「祇園しだれ桜」が咲き乱れるシーズンにはライトアップなども行われ、特に多くの人が訪れます。
京都御所から2,830m
高台寺
- 紅葉
東山地区にある高台寺は1606年に豊臣秀吉の菩提を弔う目的で、秀吉の正室ねねによって建立された寺院です。開山堂や観月台、時雨亭をはじめ、開山時の建築物もいくつか現存しており当時の面影を感じることができます。桜や紅葉の名所としても知られており、シーズン中に行われる大規模ライトアップでは幻想的な演出が圧巻です。美しい庭園や期間眼底の週末コンサートなどもあり、様々に楽しめます。
京都御所から2,969m
京都府立植物園
京都市北部の賀茂川沿いに位置する京都府立植物園は、1924年(大正13年)に開園した日本初の公立植物園です。園内には国内屈指の規模を誇る観覧温室をはじめ、バラ園、はす池といった多彩なエリアが点在。桜、あじさい、蝋梅など12,000種ほどの花や木が栽培されており、一年を通して楽しめます。カフェや神社、広場もあるので、四季折々の景色を眺めながら散策やレジャーを満喫することが可能です。
京都御所から3,147m
哲学の道
- 紅葉
銀閣寺と南禅寺を結ぶ運河沿いの小路で、20世紀初頭の哲学者西田幾太郎(きたろう)氏が毎朝ここを歩きながら考え事をしていたことから「哲学の道」と呼ばれています。2㎞ほどの道の周辺には寺社仏閣やカフェ、ギャラリーなどがあり、寄り道を楽しみながらのんびり歩くのもおすすめ。春には桜、夏にはホタルが見られるスポットとしても評判です。
京都御所から3,188m