香山公園
五重塔を中心とした風光明媚な公園
香山公園は、国宝である瑠璃光寺五重塔の周辺に広がる公園です。敷地内には五重塔だけでなく、倒幕の密議が開かれたとされる「露山堂」や「枕流亭」といった史跡、山口にゆかりのある銅像や歌碑など見どころが点在。歴史と文化を感じながら散策を楽しめます。桜や梅の名所としても知られており、四季折々の花を堪能できるのも魅力です。

基本情報
- 住所
- 山口県山口市香山町7-1
- アクセス
- JR山口駅から山口市コミュニティバス大内ルート香山公園五重塔前行きで13分、終点下車すぐ
- 駐車場
- 駐車場 あり
アクセス
山口県山口市香山町7-1
周辺のスポット

瑠璃光寺
山口市にある瑠璃光寺は、日本三名棟にも選ばれている美しい五重塔が見どころの寺院です。境内は香山公園とも呼ばれており、桜や梅の名所としても有名。1442年に建てられた五重塔は、大内文化を代表する優雅な造りが秀でていると評判で、国宝にも認定されています。夜になると五重塔のライトアップも行われており、山口観光には欠かせない地域のシンボルとして多くの人々が訪れています。
香山公園から227m

山口サビエル記念聖堂
山口サビエル記念聖堂は、キリスト教カトリック教会の聖堂です。宣教師フランシスコ・ザビエルが山口で布教活動を始めて400年となるのを記念して、1952(昭和27)年に建てられ、多くの市民に親しまれてきました。元々はザビエルの生家、ザビエル城を模した建物でしたが1991(平成3)年に全焼。現在見られるのは1998(平成10)年に再建されたもので、モダンな外観が特徴です。施設内には日本における布教の歴史をうかがえる資料や珍しいパイプオルガンなども見られ、観光スポットとしても注目されています。
香山公園から996m

常栄寺雪舟庭
常栄寺雪舟庭は、本堂の北面に広がる池泉廻遊式庭園です。常栄寺は室町時代の大名、大内氏の第14代目当主政弘が別邸として建てたものとされています。政弘は画僧として知られる雪舟に築庭させ、禅味あふれる雪舟庭が造られました。池や滝、石などが配された水墨画のような庭園には3か所のビューポイントがあり、それぞれに趣の異なる景観を楽しむことが可能です。
香山公園から1,956m