高知城
全国で唯一本丸が現存する、南街道随一の名城
土佐藩の初代藩主となった山内一豊が築いた築城400年の高知城。天守現存12城の一つでもあり、天守や追手門など15の建造物が国の重要文化財に指定されている貴重なお城です。さらに忍返や物見窓といった、城を守るためのしかけが現存するのは高知城だけ。天守と追手門を1枚の写真におさめられる全国でも珍しいお城でもあるため、城好きなら一度は訪れたい場所です。
基本情報
- 住所
- 高知県高知市丸ノ内1-2-1
- アクセス
- JR高知駅からとさでん交通桟橋線桟橋通5丁目行きで5分、はりまや橋でとさでん交通伊野線伊野方面行きに乗り換えて4分、高知城前下車、徒歩10分
- 駐車場
- 駐車場 あり
アクセス
高知県高知市丸ノ内1-2-1
周辺のスポット
高知県立高知城歴史博物館
高知城のふもとに開館した博物館。土佐藩主であった山内家に伝わる約6万7千点もの資料や、高知にゆかりのある歴史的資料が展示されています。建物3階にある高知城展望ロビーからは手乗り高知城の撮影や、体験コーナーでは兜や陣羽織などを身に付けて高知城をバックに写真を撮ることもできます。軽食が楽しめる喫茶室へは無料で入れるので、休憩にもおすすめです。
高知城から311m
ひろめ市場
高知城から徒歩2分の所に位置する、ひろめ市場。高知の食材を使った料理が味わえるお店など飲食店が約40店舗、お土産屋さんなどの物販店が約20店舗入っている、巨大な屋内市場です。市場内にはテーブルや椅子が約400席設けられており、購入したものをその場で食べることもできます。観光客にも地元の人にも愛される、にぎやかなスポットです。
高知城から444m
はりまや橋
高知市の中心部にある、はりまや橋。江戸時代、川を挟んで商売を行っていた播磨屋と櫃屋が両家を行き来するために架けた私設の橋です。江戸時代末期の僧・純信とお馬の恋物語の舞台として有名で、よさこい節にも登場する高知のシンボル的スポット。現在は橋周辺が公園として整備されており、橋の東側にはよさこい節の音楽と共に高知城や龍馬が現れるからくり時計があります。
高知城から1,088m
わんぱーくこうち
高知市中心部にほど近い所にある、わんぱーくこうち。円の中心部には大きな池があり、その周りに観覧車やメリーゴーランドなどのアトラクションがあるプレイランド、アスレチックがある水辺散策広場、そして100種571点の動物たちを間近で見られるアニマルランドなどがあります。駐車場も入園料も無料で利用できる、嬉しいスポットです。
高知城から3,277m
高知県立美術館
土佐漆喰で作られた外壁と土佐瓦を使用した外観が印象的な高知県立美術館。マルク・シャガールやオウル・クレーをはじめ、写真家・石元泰博など高知にゆかりのある作家を含む国内外約440名の作家が生み出した41,000点を超える作品が収蔵されています。美術雑誌や展覧会図録が豊富にそろうアート情報コーナーやショップ&カフェもあります。
高知城から3,885m
竹林寺
四国八十八霊場第31番札所である、竹林寺。行基が724年に開創したお寺で、八十八か所の中で唯一の文殊菩薩を祀っています。その本尊である文殊菩薩は行基が作ったものと伝えられており、日本最古と言われる貴重なもの。国の重要文化財に指定されている本堂や、国名勝の指定を受けた禅の高僧・夢窓国師が作庭したと言われる名勝庭園など、見どころがたくさんあるお寺です。
高知城から4,527m
土佐神社
土佐国の一ノ宮で、1570年に長宗我部元親が再建した現在の社殿などが国の重要文化財に指定されている土佐神社。御祭神は、あらゆる産業繁栄の神様である味鋤高彦根神(あじすきたかひこねのかみ)と、一言で物事を解決するという和合協調の神様である一言主神(ひとことぬしのかみ)です。社殿の奥にはパワースポットと言われるしなねの森があるので、参拝後の散策もおすすめです。
高知城から5,495m
桂浜水族館
高知を代表する名勝・桂浜の浜辺にある、1931年創立の桂浜水族館。敷地の大半が屋外施設という開放的な作りで、桂浜や土佐湾の景色も一望できます。約220種4000点の水生動物が飼育されており、四国初のトドのショーを実施。国内ではこの水族館だけで体験できるクマノミとのふれあいなど、生き物との距離が近くに感じられる水族館です。
高知城から8,131m
高知県立坂本龍馬記念館
2018年春にリニューアルオープンした高知県立坂本龍馬記念館。国内で最も多くの龍馬が書いた手紙を見ることができ、その手紙を中心とした龍馬の生涯や人となりが良く分かる常設展示室や、現在の土佐清水市に生まれ幕末から明治にかけてアメリカと日本で活躍したジョン万次郎の展示室などがあります。ミュージアムショップには龍馬にまつわる様々なグッズが購入できます。
高知城から8,148m