御所の湯
温泉につかりながら但馬の四季を楽しむ
城崎の温泉街にある7つの共同浴場のことを外湯と呼び、この外湯を巡ることが城崎温泉の醍醐味のひとつと言えます。外湯の中でも人気の高い「御所の湯」は、京都御所をイメージした風格ある外観が目を引く温泉です。「庭園風呂」と呼ばれる全面露天の造りが特徴で、浴場の周囲には但馬の山々を思わせる植栽も施されており、春の桜、夏の星空、秋の紅葉、冬の雪といった四季折々の景色を楽しめます。
基本情報
- 住所
- 兵庫県豊岡市城崎町湯島448
- アクセス
- [電車]JR「城崎温泉」
- 駐車場
- 駐車場 なし
アクセス
兵庫県豊岡市城崎町湯島448
周辺のスポット
城崎文芸館
城崎文芸館は、温泉街の一角に佇む資料館です。近代の小説家、志賀直哉が著した『城の崎にて』をはじめ、多くの文学作品や文人たちと深いゆかりを持つ城崎。城崎文芸館では、城崎が登場する作品の紹介や、ゆかりの文豪に関する資料の展示などが見られます。また城崎温泉の歴史をたどる展示や、温泉を気軽に楽しめる足湯などもあり、城崎の歴史と文化を満喫することが可能です。
御所の湯から300m
城崎ロープウェイ
大師山のふもとから山頂まで、676mの距離をつなぐ城崎ロープウェイは、城崎の美しい街並みを眺めながら約7分間の空中散歩が楽しめる観光名所のひとつです。中腹の温泉寺駅周辺には「温泉寺本堂」や「城崎美術館」などがあり、豊かな自然の中で散策を楽しめます。標高231mの山頂には温泉街から日本海までを望む展望台や、見晴らしの良いカフェなども設けられていて、ゆったりと景色を堪能できます。
御所の湯から325m
玄武洞公園
城崎の温泉街から車で5分ほどの場所にある玄武洞公園は、国の天然記念物に指定されている「玄武洞」を見ることができる公園です。「玄武洞」は、160万年前の火山活動によるマグマが冷えて固まる際に生まれた割れ目のこと。その後、人々がその割れ目から石を採掘し、現在見られる洞窟の形となりました。自然の力強さを感じる眺めはパワースポットとしても人気。6月には「あじさいまつり」も催され園内の散策も楽しめます。
御所の湯から4,177m
兵庫県立コウノトリの郷公園
兵庫県立コウノトリの郷公園は、絶滅危惧種とされている特別天然記念物、コウノトリの保護、増殖、野生復帰を目指して1999年に造られた研究機関です。2005年にはコウノトリの野生復帰を開始しています。一般公開されているエリアでは、飼育中のコウノトリや野外で生息、繁殖するコウノトリを観察することが可能。またこの土地ならではの湿地や里山の中で、散策を楽しむこともできます。
御所の湯から9,306m