大垣城
美しい4層の天守閣が見どころの名城
1535年に創建された大垣城は、戦前には国宝にも指定されていた歴史深い城です。かつては「西美濃の要衝(ようしょう)」と呼ばれていた堅城で、関ケ原の戦いの際には石田三成率いる西軍の本拠地とされました。戦災により一度は焼失したものの、1959(昭和34)年には4層4階の天守が再建され、城下町として栄えてきた大垣のシンボルとなっています。周辺は公園として整備されており、散策と合わせて美しい天守を楽しめます。
基本情報
- 住所
- 岐阜県大垣市郭町2丁目52
アクセス
岐阜県大垣市郭町2丁目52
周辺のスポット
中山道(赤坂宿)
中山道の赤坂宿は、かつての杭瀬川にあった「赤坂港」や「谷汲山巡礼」で古くからにぎわってきた宿場です。現在でもお茶屋屋敷跡や旧清水家住宅をはじめとする遺構が数多く見られ、往時のにぎわいに思いをはせながら散策を楽しめます。紅葉の名所として知られる円興寺や、子安神社といった見どころも多く、観光にも最適。老舗和菓子屋の名物、柿羊羹はお土産にもおすすめです。
大垣城から4,362m
墨俣一夜城
1566年に豊臣秀吉が一夜にして築いたという逸話で知られる墨俣一夜城。現在は秀吉が築いた砦のような城とは異なり、美しい城郭天守の外観をした歴史資料館となっています。館内では秀吉に関する資料や墨俣城の歩んだ道などに関する史料を多数展示しています。展望室からは金華山や長良川といった地域を代表する景観を望むことが可能。また周辺の公園では桜や紅葉をはじめとする四季折々の自然の中を散策することもできます。
大垣城から6,523m