志摩
江戸時代の茶屋文化を体感できるスポット
志摩はひがし茶屋街にある1820年に建てられたお茶屋です。建設当時の姿がほぼそのまま残っていることから学術的な評価も高く、国の重要文化財に指定されています。春日燈灯・月見燈灯・槍燈灯のある庭や遊興を主体とする粋な造りの客間などが見どころ。お茶室「寒村庵」では、庭を眺めながら抹茶やお菓子をいただくことができます。
基本情報
- 住所
- 石川県金沢市東山1-13-21
- アクセス
- [バス]北鉄バス「橋場町」
- 駐車場
- 駐車場 なし
アクセス
石川県金沢市東山1-13-21
周辺のスポット
浅野川大橋
浅野川大橋は大正ロマンを感じさせるアーチ型が美しい橋です。加賀藩初代藩主・前田利家がかけた橋に始まり、現存の橋は1922年にかけられました。歴史的な価値が高いことから国の登録有形文化財に指定されています。スパンドレル部分をドイツ壁風に仕上げたレトロな外観は、「絵になる撮影スポット」として人気があり多くの観光客が訪れています。
志摩から224m
主計町茶屋街
主計町茶屋街は浅野川沿いにある金沢最大の茶屋街です。昔ながらの料亭や茶屋などが並ぶ落ち着いた雰囲気の茶屋街で、夜になると芸妓が奏でる三味線の音が聞こえてくることも。作家・五木寛之氏が名付けた「あかり坂」や昼間でも薄暗い石段「暗がり坂」、金沢城の内堀を利用した親水公園「主計町緑水苑」などの見どころがあります。
志摩から573m
近江町市場
近江町市場は金沢の中心部にあり、「金沢の台所」として多くの人で賑わう市場です。狭い小路に海の幸や野菜、果物など約170の店が並んでおり、地元民にも観光客にも人気があります。ネタが大きくて新鮮な海鮮丼やリーズナブルな寿司店などの飲食店、店頭で食べられる魚介類やお惣菜、スイーツなどのお店もありグルメも楽しめます。
志摩から909m
玉泉園
玉泉園は江戸時代初期から約100年かけて作庭された加賀藩ゆかりの庭園です。すぐ近くにある兼六園を背景に、流氷や池、数百種の草木で構成された上下2段式の池泉回遊式庭園で、起伏に富んだ景観美が楽しめます。園内にある金沢最古の茶室「灑雪亭(さいせつてい)」では、本格的なお点前付茶道体験や気軽に参加できるお抹茶体験も可能です。
志摩から1,022m
金沢城
金沢城は江戸時代の加賀藩主・前田氏の居城だった城で、その城址は金沢観光の定番として人気のスポットです。江戸時代のまま残る「石川門」「三十間長屋」「鶴丸倉庫」は国指定の重要文化財。再建された「菱櫓」「五十間長屋」「橋爪門続櫓」や「石垣の博物館」と呼ばれるほど多種多様な石垣も見どころです。緑豊かな金沢城公園の散策もおすすめです。
志摩から1,099m
兼六園
- 紅葉
兼六園は三大名園の一つで、国の特別名勝に指定されている日本庭園です。園内に築山や池などが点在しており、廻遊しながら景色を楽しむことができます。春の桜や夏の新緑、秋の紅葉など四季折々の景観が美しく、特に雪から枝を守る「雪吊り」は金沢の冬の風物詩として有名。ライトアップされた夜の幻想的な雰囲気もおすすめです。
志摩から1,125m
玉泉院丸庭園
玉泉院丸庭園は金沢城公園内にある池泉回遊式庭園です。加賀藩三代藩主「前田利常」が1634年に作庭を始め、廃藩まで金沢城内に存在し歴代藩主が愛でた庭園の姿が、発掘調査の成果や絵図などを基に2015年に復元されました。夕焼けをテーマにしたライトアップも魅力で、灯りで演出された7分間の幻想空間を楽しむことができます。
志摩から1,195m
尾山神社
尾山神社は加賀藩主・前田利家公と妻のお松を祀っている神社です。一番の見どころである「神門」は全国的にも珍しい和漢洋折衷の建築様式で設計されており、金沢観光の代表的なスポットとして知られています。最上部にはめ込まれたギヤマンのステンドグラスは必見。日没後~22時まではライトアップされ、より幻想的で美しい景観を楽しめます。
志摩から1,219m
四高記念文化交流館
四高記念文化交流館はいしかわ四高記念公園内にあり、明治時代の「旧四高」校舎を利用した文化施設です。赤レンガ造りのモダンな建物が特徴で、国の重要文化財に指定されています。「石川近代文学館」では石川ゆかりの文学資料を展示。「石川四高記念館」には四高の歴史の展示や多目的利用室、レトロ体験ができる休憩室などがあります。
志摩から1,508m
金沢21世紀美術館
金沢21世紀美術館は金沢市の中心部にあり、「まるびぃ」の愛称で親しまれている美術館です。アンディ・ウォーホルや草間彌生などの国内外の現代美術作品を多数収蔵・展示しており、中でもレアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」が有名。オブジェが置かれた屋外エリアやミュージアムショップなど無料エリアが広く、気軽に芸術を楽しむことができます。
志摩から1,523m
長町武家屋敷跡
長町武家屋敷跡は加賀藩時代に武士が暮らしていた屋敷跡のエリアです。網目のような小路には土壁や石畳が残り、昔ながらの情緒ある街並みに豪壮な武家屋敷が並んでいます。冬に土塀を雪や凍結から守るために行われる「こも掛け」は金沢の冬の風物詩として知られており、多くの観光客が訪れます。九谷焼の店や飲食店もあるので、食事やお土産選びにもぴったりです。
志摩から1,782m
JR金沢駅
JR金沢駅は金沢の玄関口であり、「世界で最も美しい駅」に選定されているフォトジェニックなスポットです。兼六園口の「もてなしドーム」は幾何学模様のガラスの建造物。昼は降り注ぐ陽光とともに、夜にはライトアップされた美しい姿で出迎えてくれます。荘厳な「鼓門(つづみもん)」は伝統芸能・加賀宝生で使われる鼓がモチーフで、金沢の新たなシンボルです。
志摩から1,802m