二尊院
参道を包む深紅のモミジ
渡月橋より徒歩約20分のところにある二尊院は、釈迦如来と阿弥陀如来の2体をご本尊とする天台宗の古刹。総門から本堂までの参道は紅葉の馬場と呼ばれ、秋にはカエデが赤く色づきます。例年の見頃は11月中旬から12月上旬ごろまで。12月上旬には苔に映える散り紅葉も楽しめます。天皇の使いだけが通れたという勅使門も見どころです。
紅葉情報
- 紅葉の色
- 混在
- 樹種
- カエデ(モミジ)中心
- ライトアップ
- 夜間観賞不可
- 観賞
- 車窓から(ドライブ)-歩いて(散歩・散策)○電車の車窓から(鉄道)-ロープウェイ・ケーブルカーから-遊覧船・川下りで-サイクリングをしながら-
- 場所
- 山-高原-展望台-温泉地-滝-河川・渓谷-湖-湿原-公園・庭園○社寺・史跡○平地-並木道-
基本情報
- 住所
- 京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27
- アクセス
- 市バス「嵯峨釈迦堂前」 阪急嵐山線「嵐山」 JR山陰本線「嵯峨嵐山」
- 駐車場
- 駐車場:あり
アクセス
京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27
周辺の紅葉スポット
常寂光寺
- 紅葉
小倉山の中腹に位置する日蓮宗の寺院、常寂光寺。境内の庭園にはノムラカエデやイロハモミジ、オオモミジなどがあり、例年見頃となる11月中旬から12月上旬には赤く色づきます。重要文化財の多宝塔は檜皮葺きで高さ約12m。周辺の紅葉はもちろん、京都市内の景色のほか、晴れた日には比叡山も望めるのがポイントです。
二尊院から171m
天龍寺
- 紅葉
暦応2年(1339年)、足利尊氏により建立された天龍寺。嵐山や亀山、小倉山を借景とした曹源池庭園は世界遺産に認定登録されているのが特徴です。境内にはカエデのほか、サクラやハナミズキ、サルスベリなどの樹木があり、例年11月中旬ごろに色づきはじめます。庭園の裏の小道には紅葉のトンネルがあり、12月上旬ごろまでが見頃です。
二尊院から817m
大覚寺
- 紅葉
真言宗大覚寺派の本山である大覚寺。明治時代には皇族が住職を務めたとされる格式高いお寺です。日本最古の人工林泉、名勝大沢池のほとりには江戸時代中期に創建された五大堂が建ち、池に映る朱色の心経宝塔を眺められるのがポイント。例年11月中旬から下旬ごろにかけて紅葉が見頃を迎え、池近くのもみじロードも彩られます。
二尊院から1,200m
嵐山公園
- 紅葉
桂川上下流に位置する府立都市公園、嵐山公園。約10.6ヘクタールの広さがあり、3つの地区に分かれているのが特徴で、例年11月下旬から12月上旬ごろにかけて紅葉を楽しめます。園内にある亀山地区には嵐山公園展望台が設置され、保津峡などを眺められるのがポイント。中之島地区からは渡月橋や川沿いの秋の景色を楽しめます。
二尊院から1,393m
龍安寺
- 紅葉
世界文化遺産にも登録されている臨済宗妙心寺派の寺院龍安寺。石庭や方丈西庭が見どころのひとつで、国の史跡・特別名勝に指定されています。2,500坪の広さのある池泉回遊式の鏡容池のほとりにはモミジが色づく様子が見られるのもポイント。対岸には塔頭の大珠院を望めます。例年の見頃は11月下旬から12月上旬ごろまでです。
二尊院から4,815m
北野天満宮
- 紅葉
天暦元年(947年)に創建された天神社・天満宮の総本社、北野天満宮。菅原道真公を御祭神とし、国宝の御本殿をはじめ、三光門や宝物殿などの見どころがあります。御土居のもみじ苑では約350本の紅葉が見られるのが特徴で、中には樹齢350年以上の古木も。例年の見頃は11月中旬から12月上旬ごろで、ライトアップも開催されます。
二尊院から6,224m
下鴨神社(賀茂御祖神社)
- 紅葉
国宝や重要文化財を有する下鴨神社(賀茂御祖神社)は、古都京都の文化財のひとつとしてユネスコの世界遺産に登録されています。京都最古の神社のひとつで、境内にある3万6千坪の糺の森にはケヤキやムクノキなどの原生林が自生し、秋にはカエデなどの紅葉が見られるのがポイント。例年の見頃は12月上旬から中旬ごろまでです。
二尊院から9,774m