服部屋敷跡
島の伝統芸能を堪能できる服部家の屋敷跡
服部屋敷跡は江戸幕府の御用船を管理していた服部家の屋敷跡です。園内の劇場では東京都指定無形民俗文化財である樫立踊りと八丈太鼓を毎日上演しており、島の伝統芸能を気軽に楽しむことができます。樹齢700年のソテツや服部家ゆかりの器や道具類の展示なども見どころ。併設のカフェでは生パッションフルーツジュースを飲みながらのんびり寛げます。
基本情報
- 住所
- 東京都八丈町樫立2010
- アクセス
- 八丈島空港からタクシーで20分
- 駐車場
- 駐車場 あり
アクセス
東京都八丈町樫立2010
周辺のスポット
南原千畳岩
南原千畳岩は八丈富士の噴火により流れ出した溶岩が固まってできた玄武岩の海岸です。黒々とした岩場が幅100m、長さ500mにわたって広がる景勝地として知られており、奇岩の向こう側に海が広がるまるで異世界のような風景を楽しむことができます。長い年月を経て海水により侵食された岩場は、磯釣りのポイントとしても人気です。
服部屋敷跡から4,138m
陣屋跡(玉石垣)
陣屋跡(玉石垣)は1528年に造られ、1908年に向里に支庁が移転するまで江戸幕府の島役所があった跡地です。現存するのはかつて陣屋を囲んでいた玉石垣だけですが、この玉石垣は八丈島の中で最も古いものとされています。玉石は流人たちがひとつひとつ海岸から運んできたもので、歴史を感じられる景観となっています。
服部屋敷跡から4,198m
都立八丈植物公園
都立八丈植物公園は八丈島の中央にあり、約100種の熱帯・亜熱帯植物を有する広大な公園です。熔岩原の上にある照葉樹の自然林を生かして造られており、散策しながら島の自然や植物を鑑賞することができます。キョンのいる園地ゾーンや遊具広場もあり、家族連れにもおすすめ。温室ではハイビスカスなどの南国の花々が咲き誇っています。
服部屋敷跡から4,543m
登龍峠展望
登龍峠展望は八丈島にあり、新東京百景にも選ばれている展望スポットです。下から見上げると曲がりくねった道が天へ登る龍のように見えることからこの名が付けられました。峠の頂上近くにある展望台からは眼の前に八丈富士や神止山、眼下には八丈の町を一望でき、天気の良い日は遠くの島々まで見渡すことができる景勝地として知られています。
服部屋敷跡から5,520m